昭和レトロなボンネットバスで行く！吹屋のべんがらアート制作旅ツアー

集合・出発備中高梁駅東口（9:25集合／9:30出発）

集合場所はJR備中高梁駅東口。 昭和42年製のボンネットバスに乗り込み、エンジン音とともに里山の風景へ。 冷暖房のない素朴な車内も、この旅の味わいのひとつです。

バス移動（約50分）

ボンネットバスで移動

吹屋ふるさと村ガイドと歩く“赤い町並み”（約30分）

吹屋ふるさと村では、観光ガイドと一緒に町歩き。 赤銅色の石州瓦と弁柄色の外観が並ぶ通りを歩きながら、弁柄と銅の生産で栄えた時代の物語をガイドとともに楽しんでみてください。 日本遺産「ジャパンレッド発祥の地」の舞台として、その景観は今も当時の繁栄を物語ります。

坂道が多いため、歩きやすい靴がおすすめです。

バス移動（約5分）

ボンネットバスで移動

ベンガラ館明治期の弁柄工場を復元（約10分）

明治時代の弁柄工場を当時の姿で復元した資料館。 ガイドの説明を聞きながら、原料の粉砕から焼成まで、赤色顔料ができる工程を学びます。 当時の職人たちの知恵と技術を間近で感じられる場所です。

ベンガラ陶芸館べんがら焼き・陶芸体験（約90分）

陶芸家の指導のもと、赤銅色の粘土を手回しろくろで自由に成形します。 1kgの粘土を使い、茶碗や湯呑など自分好みの器を制作。 作品は乾燥・焼成後、完成品が後日お手元に届きます。

衣服が汚れる場合もあるので、汚れてもよい服装で参加すると安心です。

バス移動（約10分）

ボンネットバスで移動

旧吹屋小学校明治の学び舎を訪ねる（約30分）

明治33年（1900）に建てられた木造校舎で圧巻の存在感の旧吹屋小学校。 「現役最古の木造校舎」の校舎は、かつては学び舎として親しまれていました。 擬洋風の意匠と左右対称の造りが特徴で、現在は保存修理を終え、地域文化の展示施設として公開されています。

昼食（40分）

昼食は校舎西館でお弁当をお召し上がりいただきます。

下町ふらっとべんがら染め体験（約40分）

古民家を改装した「下町ふらっと」で、天然素材のべんがら染料を使った染め体験。 ステンシルや型染めの方法で模様を描き、コースターを制作します。

初心者でも簡単に楽しめる内容で、小さな子どもでも体験できるので親子参加もオススメです。 オプション対応で、ハンカチやトート、手ぬぐいを染める事も可能ですよ！

染料が付着することもあるので、べんがら焼き同様に汚れてもよい服装をおすすめします。

吹屋ふるさと村自由散策（約30分）

アート制作体験のあとは、吹屋の町並みを自由散策。 商家を改装したカフェや土産店を楽しみましょう。

ノスタルジックな空間を歩きながら、旅の余韻をゆっくりと楽しみましょう。

帰路ボンネットバスで駅へ（約50分）

千枚駐車場から再びボンネットバスに乗車し、高梁駅へ。 夕暮れの里山を眺めながら、1日の思い出を胸に帰路につきます。